不妊症コラム

■不妊症と子宮内膜症

子宮内膜症とは、子宮の内膜組織が子宮以外の場所に飛び火して付着をし、そこで増殖する病気です。
原因はまだよく解っていませんが、成人女性に発症し、初潮前や閉経後の女性にはみられません。
この病気になると、性周期に合わせて、毎月飛び火した場所で、月経と同様の出血を繰り返します。
そして、発生場所によって、卵巣嚢腫、卵管癒着、着床障害などを引き起こし、不妊の原因となります。

子宮内膜症は、子宮内膜が付着する場所によって、子宮腺筋症と(外性)子宮内膜症の2つに分類されます。

前者は子宮の筋層内に起こるものです。
後者はダグラス窩(子宮の裏側)や卵管、卵巣、腹膜、膣、膀胱、外陰など、子宮筋層以外に起こるものです。

このうち、不妊症の原因になると考えられるのは、子宮、卵管、卵巣などに発生した子宮内膜症です。

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