不妊症コラム

■高プロラクチン血症

プロラクチンは脳下垂体から分泌され、血液中のプロラクチンの値が高値を示すものを高プロラクチン血症といいます。
その値が高くなると、乳汁漏出や排卵障害が引き起こされます。
また、排卵障害がなくともプロラクチンの値が高いときは不妊の原因になるといわれています。
高プロラクチン血症の原因はプロラクチンを抑える物質が減少したり、プロラクチンを産生する腫瘍により起こります。
普段はその値が正常な人でも妊娠中、睡眠時、ストレス下で上昇します。
また、ピルや胃腸薬でも上昇することがあります。
治療としては、脳下垂体の腫瘍が大きい場合は手術、小さい場合はプロラクチンを下げる薬(ブロモクリプチン)を内服します。
ピルや胃腸薬で上昇する場合は薬を中止して2~3カ月様子を見ます。
乳汁漏出がある方は早めの受診をお勧めします。

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