不妊症コラム

■顕微授精「卵細胞質内精子注入法」(ICSI)

体外受精の一種。一つの精子を顕微鏡で観察しながら卵子の細胞質に直接注入する方法で、日本では1994年に初の出産例があります。

最近、ベルギーの研究チームが英国の医学誌「ヒューマン・リプロダクション」に、この方法で生まれた男性の精子が通常の妊娠で生まれた男性の精子の比べ半分であった報告しています。また精子数の標準値を下回る割合が通常男性より3~4倍高かったとも述べています。体外受精には様々な方法がありますが、顕微授精は体外受精の必要な方の最終手段とするのがよいと思います。

ページトップへ