初めて受診される方へ
初めて婦人科を受診される方は、右の問診票をプリントアウトし、ご記入いただいてご持参ください。
基礎体温表や自分の月経周期・体調などをメモしておいた手帳等ございましたら、ご持参ください。
また、初診時は必ず保険証をご持参ください。
必要に応じて保険で行える検査・治療を行うこともありますので、保険証は必ずご持参ください。
不妊症
不妊症治療の基本はなるべく自然の状態に近い形で妊娠を計ることです。
やみくもに最新医療の力を借りることは避けなければなりません。
しかし結果 も出なければ(妊娠しなければ)なりません。
当クリニックではタイミング法より始め、漢方療法、排卵誘発剤、人工授精など、その人にあった方法で徐々にstep upしていきます。
不妊治療
卵管通過障害
- 卵管通水法による卵管疎通性の獲得 卵管の癒着が軽度の場合は卵管通水法により卵管が開通することがあり、それにより妊娠に至ります。
- 腹腔鏡により癒着を剥離し、卵管を開通させます。
手術により閉鎖部を切除してつなぎ合わせ、卵管を通過させます。
- クラミジア感染による卵管閉鎖の場合は、薬を使い卵管の通りをよくします。
- 体外受精・胚移植法(IVF・ET)
排卵障害
- クロミッド療法(内服薬)
副作用の少ない薬です。
軽い排卵障害、多嚢胞性卵巣、黄体機能不全に効果を発揮します。
時に頚管粘液が減少します。
- HMG療法(筋肉注射)
排卵障害に威力を発揮します。
時として卵巣の腫大、腹水の貯留、多胎妊娠がおきますが、注意して使用すればかなりの率で副作用は防げます。
- FSH療法(皮下注射)
HMG療法の副作用を減らす目的で使用され始めましたが、実際のところはそれほどの変化はありません。
- クロミッド+FSH療法
クロミッド単独では妊娠に至らない症例に、卵胞をより成熟させる目的で使用されます。
- ブロモクリプチン療法(パルキゾン、パーロデル)
プロラクチンが高いため排卵がうまくいかない症例にブロモクリプチンを投与すると排卵が確立します。
- HCG療法(筋肉注射)
クロミッドやFSHで成熟した卵胞を排卵させる目的で使用されます。
また、排卵後に着床しやすくする目的(高温層を持続)でも注射します。
着床障害
- 子宮内膜に筋腫やポリープがあれば麻酔をして取り除き、受精卵が着床しやすくします。
- HCG療法(筋肉注射)
黄体ホルモンの分泌を促し着床した場合、妊娠の維持を計ります。
- 黄体ホルモン療法(内服-デュファストン、注射-プロゲホルモン)
高温層を持続し妊娠の維持を計ります。
相性
性交後試験(ヒューナーテスト)で精子と頚管粘液の相性が悪い場合は人工授精(AIH)をします。
子宮内膜症
スプレキュア(点鼻)、ボンゾール(内服)、リュープリン(皮下注射)で治療 妊娠に至らない場合は大学病院へ腹腔鏡の依頼
性交障害
カウンセリングでも改善しない方は、人工授精(AIH)をします。
精子減少症
- 漢方療法
- 循環改善剤
- ビタミンE
- 上記の療法で改善しない場合はAIH、AIH(percol)を施行します。
治療成績
平成7年6月に開業し、平成23年9月30日現在 1233人(組)の方が高度先進医療の手を借りずに妊娠されています。
体外受精ででも妊娠できないであろうと診断された人や、前回体外受精でやっと妊娠された方も今回自然妊娠や人工授精で妊娠されています。
不妊治療はいつまで治療すれば結果が出るか分からない、非常に辛い治療です。
しかし、あきらめずに辛抱強く通っているとよい結果の出る確率は増えてきます。
更年期/がん検診
閉経前後のさまざまな悩みや成人病の相談をお受けします。
更年期以後、残り30年以上の人生を有意義に過ごすためにお力になります。
更年期障害の治療としては漢方療法、カウンセリング以外に最近注目されている療法としてHRT療法(ホルモン補充療法)があります。
あなたにあった治療法が選択できます。
成人病の検査としては、まず子宮癌の検査があげられます。
子宮頚癌、子宮体癌とも早期発見でほぼ100%治せます。
子宮筋腫は女性の25%がもっているといわれています。
卵巣癌は症状が出にくいので、積極的に検診を受けましょう。
更年期指数チェック
こちらのシートを事前にチェックしてお持ちいただくと
診察時にズムーズなお話しができます。
レディースドック/ブライダルチェック
- 婦人科診察(超音波検査)
- 脂肪計(BMI・体脂肪測定)
- 尿検査
- 血液検査
(血液型、貧血検査、梅毒検査、B型肝炎ウィルス検査、C型肝炎ウィルス検査、エイズ検査、風疹抗体価検査、クラミジア検査) - 子宮頚癌(細胞診)
保険はききませんが、全部の検査を行って3万円程度です。
病気がみつかったときには保険がききますので保険証をお忘れなく。
習慣流産
3回続けて流産すると習慣流産と診断されますが、実際には2回の流産原因の検索が開始され治療が始められることが多いです。
原因
- 慢性疾患
- 内分泌疾患
- 黄体機能不全
- 子宮奇形、子宮筋腫
- 染色体異常
- 自己抗体
治療
最近自己抗体と習慣性流産の関係が注目され、自己抗体陽性の患者さんは絨毛(胎盤になるところ)の血液の流れが悪いために流産をくり返すことが判ってきました。
当クリニックでは漢方療法(柴苓湯)やバッファリンを使い80%以上の方が妊娠を継続されているか、元気な赤ちゃんを産んでいます。







