■不妊の原因は男女にほぼ等しくある
- 不妊症コラム
不妊の基礎知識として述べた【排卵】【射精】【受精】【着床】4つの条件のどれが欠けても、妊娠は成立しません。
データでは、女性に原因がある場合(女性不妊)が40~50%、男性に原因がある場合(男性不妊)が30~40%となっています。
その他の約20%は男女ともに原因があるか、原因不明のものです。
女性側の不妊症の原因としては、「排卵障害」「卵管障害」「受精卵の子宮着床障害」などがあげられます。
女性の生殖器官は、ホルモンの分泌によって、周期的に、しかもデリケートに変化しているため、 どこか一か所にトラブルが生じると、他の部分にも影響が現れます。
複数の原因が重なって起こるのが、 女性不妊の大きな特徴といえるでしょう。