中絶手術について
妊娠検査薬で陽性反応が出たら、妊娠週数を確定するためにもできるだけ早く受診しましょう。月経不順の方はご自身が思っている以上に週数が進んでいることもあります。出産か中絶か迷っている間にも妊娠週数は進みます。迷っている方が判断をするためにも診療を受けることをお勧めします。妊娠12週を越えてからの手術は母体への負担が増します。
妊娠検査薬で陽性反応が出たら、妊娠週数を確定するためにもできるだけ早く受診しましょう。月経不順の方はご自身が思っている以上に週数が進んでいることもあります。出産か中絶か迷っている間にも妊娠週数は進みます。迷っている方が判断をするためにも診療を受けることをお勧めします。妊娠12週を越えてからの手術は母体への負担が増します。
妊娠、週数の確認
手術日の決定
同意書や手術当日の流れの説明
血液検査
手動吸引法に使用するMVAシステム
当クリニックでは痛みが少なく安全な中絶手術を心がけています。手術はWHOの推奨する手動吸引法(MVA)を採用しています。手動吸引法(MVA)は、掻爬法に比べ、子宮内膜を傷つけることなく手術を終了できます。次の妊娠に対しても最善の術式です。また器具は清潔を守るために使い捨てしています。
全身静脈麻酔を行い、意識の無い眠った状態で痛みを感じることなく手術は終わります。手術の間は患者さんの血圧、脈拍を連続して計り、呼吸状態も経皮酸素モニターで計測し安全な麻酔を行っています。また麻酔は3種類用意してあり喘息など合併症のある方にも対応しています。
指定した時間に来院していただきます(夕方帰宅)。
子宮を傷つけないように前処置を行います。ラミセルという細く柔らかい棒を子宮の出口に挿入します。これはラミセルが徐々に膨らみ、子宮の出口を痛みなく広げるため、子宮穿孔(穴が開く)、頸管裂傷(出口が傷つく)などの危険性を減らすために行います。痛みはほとんど感じません。
ラミセルが膨らむのを待つためしばらく休んでいただいた後、静脈から麻酔薬を入れます。意識が無くなったのを確認してから手動吸引法(MVA)で手術を開始します。麻酔から覚めた時には手術が終わっています。
麻酔が覚めた後診察して異常のないことを確認して帰宅となります。
3日間薬を内服していただき、1週間前後に診察となります。
※26年前の開業当初より、赤ちゃんは全例お寺に手厚く埋葬させていただいています(無料)。
1+2+3+4 | 9,000円 |
---|
~10週 | 110,000円(税込み121,000円) |
---|---|
~11週 | 120,000円(税込み132,000円) |
内診、超音波検査による子宮復古(戻り)状況の観察:5,000円