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不妊症コラム

■不妊症と子宮筋腫

  • 不妊症コラム
子宮筋腫は子宮に出来る良性の腫瘍です。その出来る場所により大きく3つに分類されます。子宮の外側に出来る『ショウ膜下筋腫』、子宮の筋層内で大きくなる『筋層内筋腫』そして子宮の内側に向かって大きくなる『粘膜下筋腫』です。また稀ではありますが茎を持った有茎筋腫もあります。筋腫があることが全て不妊の原因となるわけではありませんが、大きさや数、出来る場所により妊娠することに悪影響が出てきます。不妊の原因...
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■不妊症と子宮内膜症

  • 不妊症コラム
子宮内膜症とは、子宮の内膜組織が子宮以外の場所に飛び火して付着をし、そこで増殖する病気です。原因はまだよく解っていませんが、成人女性に発症し、初潮前や閉経後の女性にはみられません。この病気になると、性周期に合わせて、毎月飛び火した場所で、月経と同様の出血を繰り返します。そして、発生場所によって、卵巣嚢腫、卵管癒着、着床障害などを引き起こし、不妊の原因となります。子宮内膜症は、子宮内膜が付着する...
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■体外受精について

  • 不妊症コラム
近年不妊症(ART:生殖補助医療)の技術進歩には、目覚しいものがあります。日本での体外受精を行っている施設は米国より多く600を超える勢いで、 65人に1人が体外受精児として出生していることとなります。体外受精とは、排卵誘発剤などによって卵胞を発育させ、複数の卵子を採取(採卵)し、夫から採取した精子を混ぜ受精卵とし、それを培養、子宮内に移植するものです。ここに体外受精について、興味深い研究報告があります...
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■子宮着床障害

  • 不妊症コラム
受精卵は成長を続けながら2~3日子宮腔内を漂い、やがて子宮内膜に接触し、そこに着床します。こういった受精卵の着床を妨げる要因はいろいろありますが、大きく、ホルモンの分泌異常と子宮自体の異常の2つに分けられます。まず、ホルモンとの関係について説明しましょう。子宮に作用するホルモンの分泌が正常に行われている場合は、受精が起こると、黄体ホルモン(プロゲステロン)や卵胞ホルモン(エストロゲン)などの連携プレー...
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■卵管障害

  • 不妊症コラム
卵巣と子宮を結ぶ重要なパイプラインである卵管に閉鎖、狭窄、癒着などのトラブルが発生すると、卵子や精子が自由に往来できにくくなり、受精しにくくなります。たとえ受精できたとしても、卵管に障害があると、受精卵はスムーズに子宮腔へ移動できず、不妊となってしまいます。女性不妊の原因として最も多く、不妊症で悩む女性の3人に1人にみられるのが、このような卵管の通過障害です。その多くは、細菌による感染症や子宮内...
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